コラム

新ソリスト紹介 ヤパーロワ&ヤフニューク  インタビュー

「華麗なるクラシックバレエ・ハイライト」に出演予定の新ソリスト、ヤパーロワとヤフニューク。 日本公演に向けての抱負を語ってもらいました。

サビーナ・ヤパーロワ
サビーナ・ヤパーロワ写真

レニングラード国立バレエ2007-2008の冬公演で登場した、新ソリストであるヤパーロワ。バレエ団に入団してから初の日本公演で大活躍しました。小柄ながらもリズミカルな切れの良い踊りで「ドン・キホーテ」のキューピット役などを踊り、早くも「あの子は誰?」と話題になった注目の新人です。突然のインタビューにもかかわらず、質問にハキハキと答えてくれました。

入団したきっかけは?
――ヌレエフ記念バシキール・バレエ学校を卒業した後、サンクト・ペテルブルグのタッチキン・バレエに入団し、オシペンコ先生に教えて頂いていました。今回、先生がレニングラード国立バレエ(ミハイロフスキー劇場)で教えることとなり、劇場からの招待を受け、昨年入団しました。 ちなみに、「ドン・キホーテ」「バヤデルカ」をゲストとして踊ったアナスタシア・コレゴワもタッチキン・バレエで一緒に踊っていたんですよ。

「ドン・キホーテ」キューピット

バレエ団にはもう慣れましたか?
――はい!バレエ団はあたたかい雰囲気なので、すぐになじむことが出来ました。
劇場では何を踊っていますか?
――「白鳥の湖」のパ・ド・トロワや4羽の白鳥、「ドン・キホーテ」のキューピッドとキトリの友人などを踊っています。また、昨年初演した「チッポリーノ」でも主役を踊りました。
日本の観客の皆さまにメッセージを!
――親愛なる日本の皆さん!いつもあたたかく私たちを迎えて頂いて、ありがとうございます!とても嬉しいです。
夏に来日しますので、またお会いできるのを楽しみにしています!

劇場の楽屋裏にて
アンドレイ・ヤフニューク
アンドレイ・ヤフニューク写真1

甘いマスクに爽やかな笑顔が印象的な新人、ヤフニューク。レニングラード国立バレエ2007-2008の「白鳥の湖」のパ・ド・トロワなどを踊りました。少しシャイな彼が、一つ一つの質問に誠実に答えてくれました。

入団したきっかけは?
――モスクワ・バレエ・アカデミーを卒業後、サンクト・ペテルブルグのタッチキン・バレエに入団しました。昨年よりこのレニングラード国立バレエ(ミハイロフスキー劇場)で踊っています。

アンドレイ・ヤフニューク写真2

バレエ団にはもう慣れましたか?
――はい、慣れました。
劇場では何を踊っていますか?
――「白鳥の湖」のパ・ド・トロワを今回の日本公演で踊りました。サンクト・ペテルブルグでは「チッポリーノ」の主役をサビーナ(ヤパーロワ)と一緒に踊りました。これからはいろんな役に挑戦したいです!
日本の観客の皆さまにメッセージを!
――冬の来日公演では、日本の皆さんからあたたかい声援を頂いて、とても感謝しています。皆さんに喜んで頂けるよう、努力します。これからもよろしくお願いします!


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